Windows + NVIDIA · ローカル · オフライン · 買い切り

クリップ作成ツールを、 すべて比較。

CutBench は Windows アプリです。ゲームのセッションを丸ごと渡すと、自分の PC の中で見どころに順位をつけ、縦型のクリップに仕上げます。比較対象に挙がるツールの多くはクラウド側で処理して月額を取るもので、残りはプレイ中に裏で動き続けるもの。だから機能を並べただけの表では、かえって実態が見えません。以下のページでは一本ずつきちんと突き合わせ、相手を買ったほうがいい場面も書いています。

01 · 比較の読み方

機能一覧より先に、 四つの問いで決まる。

クリップ作成ツールは、紹介ページの上ではどれも同じに見えて、実際に使うとまるで別物です。ここにある比較はどれも、同じ四つの問いを同じ順番でたどります。たいていはその答えだけで選択が決まってしまうからです。

02 · 比較ページ

すべてのページと、 それぞれが誰のためのものか。

比較は今のところ七本で、クラウドのサブスク、ブラウザのエディター、ゲーム内クリップツールが二つ、畳んだサービスが一つと、この手のツールの形はひと通り揃っています。以下の数字はすべて 2026 年 8 月 14 日に出典から読み取ったもので、ベンダーのページが開かなかったところは代わりの出典を明記しています。

比較ページツールの種類料金体系こんな人向け
Opus Clip の代替 クラウドのサブスク · ブラウザ Starter が月 $15、月払いのみ · クレジット制 · 無料枠は 60 クレジット 動画のほとんどが喋りで、アップロードしたクリップに字幕とスコアを付けてブラウザでさっと処理したい人。
Eklipse の代替 クラウドのサブスク · ブラウザ 価格の掲載なし、決済画面で提示 · ベンダーのブログは年払いで月 $12.50 前後としている Twitch で配信していて、何もインストールせずに VOD からハイライトを抜き出したい人。
StreamLadder の代替 ブラウザ製ツール · 自分で触るエディター €15/月の Gold · 自動クリップ生成があるのは €25.41 の ClipGPT プランだけ · 無料プランは 720p/30fps 欲しい瞬間はもう分かっていて、縦型のレイアウトを自分の手で決めたい人。
Medal の代替 ゲーム内クリップツール · 録って共有 インストールは無料 · 有料プランもあるが、金額はここには載せていない ホットキーで起きた瞬間をその場で捕まえて、ほぼ一クリックで共有したい人。あるいは、このアプリのビルドがない機材や、対応環境を下回る動作になる機材を使っている人。
Outplayed の代替 ゲーム内クリップツール · イベント連動で自動 インストールは無料で広告あり · 有料プランもあるが、金額はここには載せていない 対応しているゲームを遊んでいて、ホットキーに触らずにキルや勝利を自動で書き出したい人。
FragCut の代替 クラウドのサブスク · ブラウザ Creator が月 $19.99、30 クリップまで · Pro が月 $49.99 · 無料プランなし プレイ映像は切ってほしいが、NVIDIA のカードを持つよりサーバーを借りたい人。あるいは Twitch の VOD のリンクから取り込みたい人。
Powder.gg の代替 ローカルのデスクトップアプリ · サービス終了 無料版と有料サブスクがあった · 販売終了で、確かめ直せる価格はもうない 誰にも選べません。比較ページは置き去りにされた人たちのために書いています。何ができたのか、チームが何を言ったのか、次はどこへ行けばいいのか。
CutBench ローカルで動く Windows アプリ Steam で $34.99、一度きり 見返していないセッションでドライブが埋まっていて、選ぶ仕事こそ任せたい人。

競合の数字は 2026 年 8 月 14 日に各社のページで確認しました。例外は二つ。Medal はその日サイトがこちらのアクセスを弾いたため、行の内容は Medal 自身のサポートページに拠っています。Powder はすでに存在せず、別れの告知文と Internet Archive の保存版から書いています。金額はこちらに表示されたままのもので、地域別価格や税、キャンペーンで動きます。ベンダーが数字を公開していないところは、推測せずそう書いてあります。購入の前に各社のページを確かめてください。

03 · 一対一より広く

分野全体を見渡す 二本のまとめ。

二つの名前で迷っている段階なら、一対一のページがちょうどいい形です。そもそもどの種類のツールが要るのかを考えている段階なら、こちらのほうが広く扱っています。

一対一のページのうち二本には、それぞれ独自のまとめが付いています。 Medal の代替候補Eklipse の代替候補、どちらも乗り換え先になっているツールを並べ、ベンダーが公開していれば価格も添えています。

一対一のページの中には、うちがまったく関わらないものもあります。 Outplayed と Medal を並べて比較。目の前の選択が、ゲーム内クリップツール二つのどちらにするかという話で、そのどちらかとセッション後に動くツールとの比較ではないときのために。

ゲームそのものの話なら、二つの実例です。セッションがどんな形をしているのかは、 RustARC Raidersを例に書いています。そして、対応ゲーム一覧というものがそもそもなく、どちらも載る必要などなかったのはなぜなのかも。

04 · 公平に言えば

クラウド型のツールが、 こちらに勝つところ。

CutBench は買い切りの、ローカルで動く Windows アプリです。 アップロードの手間はなく、セッションを処理する前にアカウントを作る必要もなく、毎月の請求も、流せる映像の量の上限もありません。代わりに、処理は手元のハードウェアで起きます。3 時間のセッションで、RTX 3060 クラスの GPU なら概ね 2〜5 時間。その間 PC は塞がります。寝る前に仕掛けておく待ち行列であって、開いたまま眺めるタブではありません。

Mac を使っている人、内蔵グラフィックスのノート PC を使っている人、AMD や Intel Arc のカードを使っている人には、上の比較はどれも役に立ちません。CutBench はビルド自体がないか(Mac、Linux)、そのプロセッサでは対応環境を下回る動作になり、何倍も遅くなります(AMD、Intel Arc、詳しくは AMD のページを参照)。正直なところ、ブラウザ製のツールが答えです。映像がコンソールやスマホの中にある場合、十分以内にクリップを仕上げる必要がある場合、月に数本だけ、自分で選んだ瞬間を切るだけという場合も同じです。クラウド型のツールは他人の GPU を借りて、その分の賃料を取ります。多くの人にとっては、そのほうが得な取引です。

確かめるなら、 自分の録画で。

CutBench は自分の録画に対して一連の処理を最後まで回し、透かしなしで書き出します。判断の基準は一つだけ。自分なら選んだはずの瞬間を、見つけてくるかどうかです。

Windows 10/11 · NVIDIA GPU · 買い切りライセンス
最終確認 2026 年 8 月 14 日。